飲み会の作法

メンタル

私は飲み会が嫌いだ

のっけから爆弾発言に聞こえる人もいるかもしれませんが、
そう思う人は意外と多いのではないでしょうか。

飲み会に行くと大量の時間とお金を消費します。

仮に飲み会が2時間としても、
移動時間諸々を含めると3〜4時間は軽く消えます。

さらに、飲み会後帰宅しても、
酔っ払っているのでダラダラと過ごして
あとは寝るくらいしかできません。

お金については、一次会が5000円だったとしても
帰りのタクシー代諸々を含めると1万円近く足が出ます。

二次会まで参加した日には、さらに出費が嵩むのです。

結構痛い出費だと思うのは私だけでしょうか。

独身貴族の気楽な身の上なら、
さほど痛くも痒くもないでしょうが、
家庭持ちには1回の飲み会のもたらすダメージは
決して看過できないレベルなのです。

昔、大変だった学年を持っていた時に、
「月1で飲んで結束を高めよう」
というノリになったことがあります。

私はこれを聞いて内心「発想が逆だろ」
と思いました。

仕事が大変だからこそ、無理に集まるのではなく
業務の負担軽減を講じるべきです。

求められるべきは、酒席での団結でなく
原因の除去です。

仕事が大変なのに、
「なぜにわざわざ愚痴を言い合うために集まって、
お金と時間をドブに捨てなきゃならんのか」
と本当に納得のいかない1年間でした。

しかも、何より腹がたったのが、
前年に学級を崩して学年を大変にした張本人が
飲み会のイニシアチブを握っていたことです。

「飲む前にすることがあるだろ」と、
ずっとモヤモヤした思いを抱えていました。

そもそも、仕事の飲み会は仕事の延長です。

職場で心がヒリヒリするような思いをして、
夜も同僚に気を遣うために集うなど、
愚の骨頂としか思えませんでした。

とはいえ、私は全ての飲み会を否定している
わけではありません。

たまに友人と集まって、庭でバーベキューを
しながらビールを飲むのは本当に大好きです。

飲むなら気のおけない相手と。

これが飲み会における、私の基本コンセプトです。

世の中には、ただ飲むことが好きな人も
いらっしゃると思いますが、
世の中そういう人ばかりではないのだ、
ということを配慮できるようになりたいものです。

飲み会の寿命は基本2時間

私は、飲み会は2時間完結型が理想だと思っています。

乾杯の音頭が終わったあと、
しばらくはテーブルで和気藹々とグラスを傾けながら
楽しい会話が交わされます。

でも、それも最初の1時間が限度です。

そのうち、徐々に話題が固定されていき、
同じ話題がループし始めます。

さらに、酔いが回ってくるので思考力も低下していき、
ますます話題選びも困難になっていきます。

基本的に相手の話がつまらないと感じたら、
無理して聞く必要はありません。

酔っ払っているときの脳は、
理性の検閲機能が低下しているので、
潜在意識に届きやすくなっています。

そんなときに、ネガティブな話題や
偏った価値観を鼓膜から流し込まれたら、
知らず知らずのうちに洗脳されてしまう
ようなものです。

「この話題はデンジャラス」と感じたら、
「ちょっと失礼」とトイレに中座したり、
電話がかかったふりをして席を立ったりして
自分を守るべきです。

さらに懸念されるのが、
酔いによる判断力の低下です。

通常、理性で封じ込めている本音が、
酔いで気が大きくなると思わぬ時に
ポロッと漏れてしまうことがあります。

その場は、笑顔で何事もなかったかのように
過ぎていくかもしれませんが、
言われた方は一生忘れません。

まして、上司に対する失言ともなると、
後々の人事評価にも大きな禍根を残すことになります。

仮に上司が「今日の飲み会は無礼講だ」
と言ったとしても、それほど世の中は甘くありません。

逆に、部下の振る舞いを観察するために、
上司が仕掛けた罠かもしれないと思って、
慎重に振る舞うべきなのです。

私は基本的に二次会が大嫌いです。

カラオケがガンガンかかったスナックで、
まともに会話すらできません。

しかも、ベロベロに酔っ払って、
相手が何を話しているかもまともには
理解できない状態です。

これは「付き合い」という名の苦行
に他なりません。

飲み会に付き合えるのが「いい人」、
「話せる人」だと本気で考えているとしたら、
まことにおめでたい限りです。

飲み会の皆勤賞など恥ずべき汚点

飲み会の参加予定に必ず○をつける人がいます。

好きで参加しているのであれば、
誰からも文句をつけられる筋合いはありません。

でも、「本当は行きたくない」のに、
いやいや参加に○をつけているとしたら、
生き方を見直した方がいいかもしれません。

なぜなら、あなたのその姿勢は飲み会の幹事にも
見抜かれており、体のいい飲み会の数合わせ要員として
カウントされている可能性が高いからです。

あなたは自分の人生を生きるために
この世に生を受けたのであって、
誰かの人生を生きるために生まれてきたわけでは
ないはずです。

であるなら、行きたくない飲み会には、
堂々と不参加に○をつけるべきです。

たかが飲み会、されど飲み会です。

飲み会に対するあなたの作法が、
今後のあなたの生き方を決める試金石となるのです。

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